他人の目が気になる

この記事は「人見知りは、世界を変える。」と信じ、体現し続ける人見知り心理カウンセラーの、さいとうよしゆきの手記です。
    

人見知りの人が持つ2つの不安

   
人見知りの人は、次の2つの「不安」を持っているものだ。それは、「他者からの評価」と「心のうちが見透かされているのではないか」という不安だ。私自身、この2つの不安は大きく深く心に根付いていたし、人見知りが解消された今でも、完全にそれらが消えてなくなったとは言いがたい。このブログを読んでいるあなたは、いかがだろうか?
    
この2つの不安感には、ある共通点がある。それはずばり「自信の無さ」だ。自信の無さとは、「自分には能力がない」「自分は迷惑をかけている」「自分は悪く言われている」「自分など居ない方がましなのでは」などという気持ち。すなわち人見知りの人は、自信が無いゆえに、自己に対する評価がとても低くなってしまっているのだ。
   
あなたは、他者に対して「申し訳ない」という気持ちを抱えていはいないだろうか。また、「ごめんなさい」や「すみません」という言葉を多用してはいないだろうか。このような心境や言動が、他者とのコミュニケーションにおいて、あなたの心を多く占めているのであれば、それはとても心が苦しいことに違いない。

「自分なんかと話してても相手は面白くないだろう」「自分には知識もないので、自分の話などためにならないだろう」「自分には魅力もないから、自分といることは相手の得にならないだろう。」そのように思いながら、誰かと過ごす時間は苦行そのものだ。いっそ、消えてしまいたいと思ったりすることが、私の場合は何度もあった。

ではいったいなぜ、そのように思ってしまうのだろうか?

劣等感

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その原因は、ずばり劣等感である。私は相手よりも劣っているという心境だ。この「劣等感」が、非常にやっかいなものだ。
劣等感が心に根付いていると、ある前提ができてしまう。その前提とは、「私は相手に何かを与えないといけない」という前提だ。

反射的に、相手に対して「申し訳ない」と思ってしまうのは、「自分は相手の得にならない」「相手に与えられるものが無い」と思ってしまうから。この劣等感が、自分と、相手のコミュニケーションを阻害する。
   
しかし、そもそもなぜ、自分は相手の得である必要があるのか?なぜ、誰かに何かを与え続けないといけないのか?そして、相手は本当に、出会う度に何かを与えてほしいと思っているのか?
   
「相手は、あなたから常に何かを得たいと本当に思っているのですか?」とカウンセリングの場で相談者の方に問うと、決まって「それは言われていないから、わからない」という答えが返ってくる。そう、つまり「相手に何かを与えなければ」と強迫的に思うのは、実は”あなた”だけであり、相手は何も求めていない。一方的な、自分の思い込みに、苦しんでいるのだ。
    
「思い込みでは?」と指摘をすると、「でも、そう思ってしまって、訂正ができないんです」と返ってくる。劣等感が強い人は「自分は誰かの役に立つ自信がない」と強く思っている。そう、劣等感が強い人は総じて”自信がない”のだが、なぜだが”自信がない”ということにだけは、誰よりも”自信がある”のだ。

自分が、揺るぎない自信を持つ事など想像ができないかもしれない。しかし、自信がないということに関しては、揺るぎない自信を既に、持つ事ができている。あなたがたまたま、手にしたものが「自信が無い」という思考なだけであって、本来、あなたは「揺るぎない何か」を持つ事ができる人なのだ。だから、「自信が無い」という思考を手放し、ポジティブな思考に持ち変えることが、実はできるということだ。

ここまでの段階では、次のことだけは心にとどめておいていただきたい。

①劣等感は思い込みにすぎない
②思考は持ち替えることができる

劣等感を克服するには(原因)

問題の劣等感とは、どのように克服すればいいか。
では逆に、劣等感がない人とは、どのような人だろうか。

それは、「私は特別、何もしなくても人に受け入れられる」と思う事ができる人だ。
    
そのように思う事ができる人とはどのような人かと考えると、まず親子関係が良好だった人だ。

子どものころ、両親から無条件に愛をたっぷりと与えられ、大切にされ、ありのままを肯定されながら育ってきた。そのような環境の中に居た人は、劣等感を抱えにくい。もちろん、100%の人がそうなるわけではない。身内からは大切にされてきたが、一歩外に出ると知らない人ばかりであるため、急に自分に自信がなくなってしまう人もいる。

しかし、その人が置かれて来た環境が、自信の形成に深く関わってくると言うことは大切なポイントである。

一方で、子どものころ、親から十分に愛情を受けてこられなかった(そう思い込んでいる場合も含む)人は劣等感を抱えやすくなるだろう。「〜しなければうちの子ではない」「〜じゃない子は悪い子だ」「〜する子はとても良い子だ」というように、条件付きで愛されてきた子も、劣等感を抱えやすくなるだろう。親が、条件付きの愛だと意識をしていなくても。

そのように、愛情を手に入れるためには、誰かと繫がりを保ち続けるためには、自分が気を遣わないといけない。自分が笑わせないといけない。自分が頑張らないといけないと思いながら大人になった子は、人間関係がうまくいかない原因は常に、自分になると思うようになる。そして、自分の考えは抑え、いつも相手に合わせる事が正しいと思うようになる。

幼少期の環境の大切さは、また別記事で記すが、環境というものはやはり、良くも悪くも人の人生において非常に強い影響を及ぼし、その影響は一生涯に渡り残り続けるということだ。

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劣等感を克服するには(方法)

  
劣等感の原因が幼少期の環境にあるのであれば、今となってはもう、どうしようもないのではと思うかもしれない。しかし、心理学において、もうどうしようもないという事は無い。

劣等感を克服し、自信を高める事は今、この瞬間からでも出来るのだ。

その方法は、兎にも角にも、今自分が行きている現実世界が、異世界であるということに気がつくことだ。

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本当の現実の世界というものは、極端な話、その人が夢見る理想郷だ。既に、その人が理想とする環境。人。自分の姿は現実になっているのだ。一方、「不幸だ」「生きづらい」と感じるその環境自体が、異世界、つまりニセモノで幻の世界なのだ。
    
その幻の世界は「思い込み」の世界。私は「価値が無い」「自己主張が苦手」「大切にされていない」「愛されていない」そのような思いで形造られた、思い込みの、幻の世界。
    
早く、その幻で悪夢の世界から脱出し、もう、劣等感に苦しむ必要のない理想的な現実世界に戻ってくる必要がある。

そのために必要なものは、勇気。自分には価値がない、を否定する勇気。自己主張が苦手、を否定する勇気。大切にされていない、を否定する勇気。愛されていない、を否定する勇気。
   
「本当に、そうなのか?」と、今の現実を。自分の認識を疑ってみる勇気が大切だ。
    
これもまた、具体的な方法は別記事で述べるが、大きなポイントは”信じる事”
   
「私は大丈夫だ」そう、強く信じてみる事。本当の現実は「大丈夫」なのだから、「大丈夫」だと信じる事。
本当の現実では、「否定されない」「受け入れられる」「うつにならない」「立ち直る事ができる」「攻撃されない」「愛される」そのような、本当の現実に、自分が身を置いてしまっているニセモノの現実を近づける事が必要だ。

それがもし難しければ、「花は綺麗だ」と思えば良い。「緑が綺麗だ」と思えば良い。「四季が美しい」と思えば良い。
「食べ物が美味しい」「食べられる事が有り難い」「友達がいることが有り難い」「息が吸えることが有り難い」「身体が動くことが有り難い」「大切な人と過ごせていることが有り難い」と思えば良い。

自分が生きる、当たり前だと思っているものがいかに美しいか。有り難いか。そのようなことにじっくり注目し、自分が過ごしたい現実がここにある、と強く意識することで、徐々にニセモノの現実の霧は晴れて行く。

まずは、そのようなハードルが低い、小さなことから初めて行くことが、人見知りな世界観を大きく変えるきっかけになる。環境を信じ、人を信じ、自分を信じられるようになる。ぜひ、実践をしていただければと思う。
   

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誇り高き人生を。

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人見知り心理カウンセラー

「人見知りは、世界を変える」

人見知り改革カウンセラー
さいとうよしゆき

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